スケジュール管理

就活管理スプレッドシートの作り方|10列テンプレート

列設計さえ正しければスプシで始められる。選考状況とマイページ情報を同じ表に持つ10列の設計と、3つだけの運用ルール。

Koh(JobSimplify 開発者・28卒)|2026年8月10日公開|6分で読める

就活管理スプレッドシートとは、応募企業・締切・選考状況・マイページ情報を1枚の表にまとめた管理表のこと。この記事の10列をそのまま作れば5分で完成し、20社規模までなら十分に機能する。コツはマイページURL・ログインID・パスワードヒントの列を選考管理と同じ表に持つこと。

完成形:10列の列設計

列は多ければいいわけではない。「見る列」と「書く列」が混ざると更新が続かなくなる。 次の10列が、選考管理とログイン管理を1枚で済ませる最小構成。

入れるもの
1. 企業名正式名より自分が分かる呼び方〇〇商事
2. 業界ざっくりでいい。並べ替え用商社
3. 志望度◎◯△の3段階で十分
4. 選考状況プレ登録/ES提出/webテスト/面接/内定 など現在地ES提出済み
5. 次の締切(日時)日付だけでなく時刻まで。正午・朝締切がある9/7 12:00
6. 次にやること工程単位で書く。「webテスト受験」「動画提出」webテスト受験
7. マイページURLログインページのURL。メールから探さないhttps://...
8. ログインID発行メールから転記メールアドレス
9. パスワードヒント本体は書かない。保存先が分かるメモだけChrome保存
10. 連絡手段・メモ通知がマイページのみか、面接メモなどマイページのみ・要巡回

ポイントは2つ。締切に「時刻」を含めること。23:59とは限らず、正午12:00・朝10:00・朝9:00の締切が実在する(実例は秋インターンの締切記事に公式リンク付きでまとめた)。 そしてマイページURL・ID・パスワードヒントを選考管理と同じ表に持つこと。 ログイン情報が別の場所にあると、「締切は分かるのに入れない」が起きる。

パスワード本体は絶対に書かない。書くのはヒントだけ。 本体は企業ごとにランダムなものを、ブラウザのパスワード保存かパスワードマネージャーに任せ、スプシの共有設定はオフにしておく。

運用ルールは3つだけ

管理表は作った瞬間ではなく、更新が止まった瞬間に死ぬ。ルールを増やすほど続かないので、3つに絞る。

1

届いたら即記録

募集を見つけた瞬間・案内メールが来た瞬間に1行足す。「あとでまとめて」は必ず漏れる。エントリーしたのに表にない企業をゼロに保つ。

2

締切は前日に置く

カレンダーやリマインダーには締切当日ではなく前日に「◯社提出」と書く。時刻の思い込み(実は正午締切だった等)をすべて吸収できる。

3

週1回の棚卸し

週に1回、全行を上から眺めて「次にやること」列を更新する。返事待ちのまま放置している企業、巡回していないマイページがあぶり出される。

よくある失敗パターン

列を増やしすぎる — 「説明会メモ」「OB訪問」など列を足すほど更新が重くなる。書きたいことはメモ列に寄せる
パスワードを平文で書く — 流出リスクに加えて、共有リンクを踏んだ瞬間に全社分が漏れる
色分けに凝る — 塗ることが目的化して、肝心の「次にやること」が更新されなくなる
締切を日付だけで書く — 正午12:00や朝9:00・朝10:00の締切を拾えない。時刻まで書く
落ちた企業を消す — 追加募集・別コース案内で復活することがある。行は残してステータスだけ変える

スプレッドシートの限界と次の一手

この列設計でも、応募が20社を超えたあたりから構造的な限界が来る。 行が増えて全体が見渡せなくなり、「自分で開いて更新する」手間が積み上がり、 スマホからの確認・更新がしづらくなる。 「更新が3日止まった」「どの企業がどの選考段階か即答できない」が移行のサイン。

JobSimplifyは、この管理表の発想をそのまま専用ツールにしたもの。 選考ステージごとのカンバンで企業を整理し、締切はカレンダー表示で確認、 企業ごとのマイページURLやメモも1か所にまとまる。スプシからの乗り換え先として無料で使える。

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まとめ

就活管理スプレッドシートは、10列の設計と3つの運用ルールで機能する。 選考状況と締切(時刻まで)に加えて、マイページURL・ID・パスワードヒントを同じ表に持つのが破綻しないコツ。

ID・パスワード管理のより詳しい方法はマイページのID・パスワード管理で解説している。20社を超えて限界を感じたら、カンバン形式の専用ツールへの移行を検討してほしい。

よくある質問

スプレッドシートで何社まで管理できる?

実用上の目安は20社まで。それを超えると行が増えて一覧性が下がり、更新も追いつかなくなる。20社を超えたら、選考ステージごとに企業をカード表示できるカンバン形式の専用ツールへの移行を検討する。

Notionで管理するのとどっちがいい?

好みによるが、それぞれ弱点がある。スプシは手軽だが一覧性が20社前後で破綻しやすい。Notionは柔軟だがテンプレの初期設計が重く、作り込んでも運用が続かない人が多い。どちらも「自分で開いて更新する」手間は残る。

パスワードの列を作っても安全?

パスワード本体を平文で書くのは危険。列としては「パスワードヒント」に留めて、本体はブラウザのパスワード保存かパスワードマネージャーに任せる。スプシの共有設定がオフになっているかも必ず確認する。

スプレッドシートの限界を感じたら?

「更新が3日止まった」「どの企業がどの選考段階か即答できない」が移行のサイン。JobSimplifyのダッシュボードなら、選考ステージごとのカンバン管理・締切のカレンダー表示・Chrome拡張での自動入力までを無料で使える。

スプシの発想のまま、専用ツールへ

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